【メディア掲載】火災保険の見直しについて

執筆した記事が「百聞を一軒に活かす!!」という住宅関連情報サイトに掲載されました。 


 今回は「初心者にもわかりやすく火災保険を見直すときのポイント解説!」というタイトルで、火災保険の見直しの重要性やその際のチェックポイントについて書いています。 


 よろしければご一読ください。


【専門家執筆】初心者にもわかりやすく火災保険を見直すときのポイント解説! | 百聞を一軒に活かす!!百一

日本では年間2万件以上の建物火災が発生しています。万が一に火災が起きてしまったときに住宅や家財の損害を補償してくれるのが火災保険です。また火災だけでなく、台風や大雨などの自然災害、爆発や突発的な事故による損害も火災保険で補償されます。 多くの人は住宅を購入したときに長期契約で火災保険に加入しています。長期契約にすることで保険料は割安になりますが、更新がないので見直すタイミングもないまま契約の内容も忘れてしまったという人も少なくありません。 満期が来るまで見直しはできないと思っている人もいますが、長期契約であっても中途解約は可能です。その場合は原則、残りの期間分の保険料が戻ってきます。したがって加入している火災保険を途中で解約して、補償を見直した上で新しい火災保険に入り直すことも可能なのです。 なぜ火災保険を見直す必要があるのか? では、なぜ火災保険を見直した方がよいのでしょうか? 1つ目の理由は補償内容の変化です。保険も次々と新しい商品に改定されています。たとえば、家具を移動中に壁にぶつけて穴をあけてしまった場合など偶発的な破損・汚損は昔の火災保険では補償されませんでしたが、現在の火災保険では補償対象にしている商品もあります。また近年は台風や豪雨による水災(床上浸水や土砂災害)も頻発していますが、古い火災保険だと水災の補償がない場合や、あっても保険金額(もしくは損害額)の70%までしか補償されない場合があります。災害があってから「新しい保険に見直しておけば100%補償されたのに……」と後悔しても間に合いません。 2つ目の理由は保険金額の設定です。最近の火災保険は時間の経過とともに価値が下がっていく「時価」ではなく、同等の物件を新築・取得するのに要する金額である「再調達価額」(新価)で保険金額を設定する商品が主流です。新築費用も景気や物価の変動などにともなって変化します。当初2,000万円で新築した住宅に2,000万円の保険金額を設定していても、その後建築費が上昇して同等の住宅を新築するには2

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Life Design Concierge

かけがえのない一度きりの人生に、未来への安心を届けたい。 「生活設計のコンシェルジュ」として笑顔ある暮らしをサポートします。 広島県福山市・尾道市を拠点に活動するファイナンシャルプランナー(FP)