今日はマーケットが大幅に下げました。米中貿易摩擦への警戒感や円高の進行で日経平均は974円安、率にすると4.5%安となりました(TOPIXは3.6%安)。
マネックス証券社長の松本大さんが3月1日に「ボラティリティ」と題するコラムで、米国ではボラティリティ(変動)が高い方が投資家のアクティビティ(活動)が増える傾向が強いけれど、日本では株価水準が高くなる方がアクティビティが増え、ボラティリティが高くなるとアクティビティが下がる傾向があると指摘されていました。
今日のように大幅に下げると不安になり、なかなか手が出なくなるのもよく分かります。ただ投資で利益を得るための当たり前の原則は「安く買って高く売る」ということです(もちろん配当などのインカムゲインもありますが)。
そして先のことを正確に読むことはできませんが、確かなことは今日大幅に下げたということは少なくとも昨日よりも大幅に安く買うことができるということです。それなのに昨日より不安に駆られる必要があるのかどうかは冷静に考えたいところです。
実際にこれだけ売られると日本株は割安、長期的には買い場と分析している専門家もいます。自分の場合はiDeCoでコツコツ長期積立投資なので、どっちにしても短期的な変動はあまり気にしていませんが。
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